キャラクター紹介「キトヒトの子たち」



ここはキトヒトの木の声が聞こえるところ
その森や街に暮らす子たちのことをちょっとだけ教えてくれます。
だんだん増えていくよ。


「四葉の赤ちゃん」

今回は「四葉の赤ちゃん」をちょっと紹介。
キトヒト大樹の近くで生まれた赤ちゃん。
いつも四葉の緑の帽子をかぶり、黄緑の服を着て、葉っぱの羽をひろげて空を飛ぶ。
高いところも危なくないので、いろんなところに遊びに行くよ。
こわいものしらずで、人見知りもしない。
まだ話すことはできないけど、大人たちのことはよくみているよ。
その笑顔で周りを幸せな気分にしてくれる。みんなで見守ってあげようね。





「魚人ヨーグおじさん」

今回は魚人の「ヨーグおじさん」をちょっと紹介。
生まれ育った海の中では満足しきれないほど好奇心のある魚人のおじさん。
持ち歩いている特殊パイプはたばこではなく、地上の空気を吸えるようにするための特別なもの。
鼻が良くて、いろんな香りを楽しむことが好き。
たまに海に戻って仲間達に地上のおもしろい話をするとすごく喜ばれるらしい。
実はあちこちの水の中に魚のマンションを持っているなかなかのやり手大家さんなんだよ。





「ネジコアラ」

今回はおもちゃの「ネジコアラ」をちょっと紹介。
元々おもちゃのコアラだったのが、ある日手近にあったネジマキを自分で鼻にさし、
自分でネジを巻いて自由に動けるようになったんだよ。
何を考えているのかわからない顔つきでその時その時に思い立ったことをする。
ちょっとおっちょこちょいで、ネジを巻き忘れてしまった時は周りの人に助けてもらうんだって。





「ガッカ」

今回は画花の「ガッカ」をちょっと紹介。
絵描きの花のガッカは、地面に芽が出て花が開いてはじめて世界を見た時に
その美しさにこころを動かされた花のひと。
地面に生えていて動けなかったので、ある人に頼んで植木鉢に引っ越させてもらった。
それからはカメの背中などをかりて世界をたびしてまわっているよ。
自由に動く二枚の葉っぱをめいっぱい伸ばして筆を握り、自分のこころを絵に描いていく。
首元にふたばのネクタイがあること、花びらが12枚なのを自分でも気にいっているらしい。
実はジーラちゃんの遠い親戚。





「くつしたへび」

今回は「くつしたへび」くんをちょっと紹介。
しまもようのおしゃれなへびくんは、一度でいいからくつしたをはいてみたいと思っていたけど
普通のひとはかならず両足にはいているので片方だけ手に入れることはできなかったんだ。
でもねぼすけの「コケ頭」に出会ってついにその願いがかなった。
「コケ頭」はおおらかで、だらしなくて、くつしたを片方はき忘れてもなんとも思わないので
へびくんははき忘れのくつしたを借りてみたんだ。
そのよれよれのくつしたは、へびくんのからだに見事にあっていて、はきごこちが良かったらしい。
それ以来ずっと借りているけれど、いつでも返せるようにコケ頭についていくことになったんだよ。





「ブックマ」

今回は読書家のくまの子をちょっと紹介。
この子の名前は「ブックマ」
ブックマは読書に集中していると、くつをはくのも忘れるくらい夢中になってしまう。
頭の上にあるの赤い本には、ブックマが読んだ本の感想とか、
日記とか、執筆中の作品などが書いてあるという噂だよ。
仲良くなったらいつか読ませてもらえるかもしれないね。





「スロウハット」

今回は帽子亀たちをちょっと紹介。
この子たちの名前は「スロウハット」族。
形も模様も様々で、色んな種類の帽子の甲羅を背負っている。
中には野菜や果物に化けたような子もいるし、
白黒模様のマジックスロウハットは、舞台でマジシャンの頭に乗る仕事がある。
普段のお腹はふつうの亀のような甲羅になっていて、
帽子としてかぶられるときは凹ませることができるようになっているよ。
動きは遅いけれど温厚で紳士的な性格をしている。
誰かの頭の上にも隠れているかもしれないよ。
帽子屋で迷子になったら大変だねぇ。





「ピース」

今回はしっぽがえる「ピース」をちょっと紹介。
ピースはしっぽがちょっと残ったままのかえるの子だよ。
幼い頃はたくさんの兄弟たちと一緒にいたけれど、
誰よりも好奇心が強くて早くから一人で冒険に出ていったんだ。
それで色んな人達とも仲良くなっていき、
森の案内「猫の人」とは特に絆が強いらしい。
野菜や果物なんでも好きだけど、特に緑色の豆が大好物。





「キッコ」

今回は切り株の精たちをちょっと紹介。
この子たちの名前は「キッコ」
正体不明のキリカブカブリ。
仲間はいっぱいいるけれど、服の色がちょっとずつ違う。
ひょっとしたら中身もみんな違うものかもしれない。
普段は誰かのお手伝いをするいい子たち。
時々集まっては怪しい踊りを踊っているんだよ。





「アルマジロのマルボ」
今回はアルマジロの「マルボ」をちょっと紹介。
おだやかでマイペースな性格のマルボはみんなの弟のような存在。
毎日の冒険ものんびりと楽しむ子なんだよ。
ずんぐりして走るのも遅いマルボだけど
丸まってころがるとだれよりも速くなる。
まるいものが好きで、特におだんごが大好物らしい。




「カメレオンのゼン」
今回はカメレオンの「ゼン」をちょっと紹介。
ちょっと変わりもので、一人で過ごしていたゼン。
でもジーラちゃんたちがあんまり楽しそうなので仲間になったらしい。
人が気がつかないものをみつけるのがとくい。
遠くのものを舌でとることかとくい。いたずらした時にかくれんぼするのもうまい。
けど、まだまだ大人ほどのカモフラージュはできないみたい。
うずまきの物が好き。





「白猫のホオ」
今回は白猫の「ホオ」をちょっと紹介。
ホオズキから名付けられた白猫の男の子。
5人組の中で一番背が高く、スマートで軽やかな動きをするよ。
ドングとはいい相棒で、彼にできない事をする名サポーター。
親戚には森の案内人をする猫の人がいるそうだよ。




「うりぼうのドング」
今回はうりぼうの「ドング」をちょっと紹介。
元気なドングはジーラちゃんたち5人組のリーダー。
真面目で頑張り屋さんなドングは力持ちで頼もしいおにいちゃんだけど、
自分だけでは色んなことがうまくできないことがわかってるので
友達を大事にしてるんだよ。
お父さんは「パパドング」というあだなのケーキ屋さんらしい。




「ジーラちゃん」
今回はひまわりの女の子「ジーラちゃん」をちょっと紹介。
ジーラちゃんはつぼみが開いたばかりのひまわりの女の子。
いつもドングやホオ、マルボにゼンたちとの仲良し5人組で遊んでる。
年上のみんなはジーラちゃんが危なくないように見守りながら
冒険に連れて行ってくれる大事なともだちだよ。
親戚には絵かきの花のおじさんがいるらしい。





「スズメのパロ」
今回はスズメの駅長「パロ」をちょっと紹介。
スズメのパロは明るくてちょっとお調子者。
真面目なガーフとは反対にお気楽な性格で、
まるっこい体をなるべくすらりと見せるように背伸びしたりしちゃう。
最近はちょっと料理にこったりもしているらしいよ。
こどもの頃からガーフの一番の友達だよ。
コーヒーよりも紅茶が好き。





  「ハシブトガラスのガーフ」
今回はハシブトガラスの木幹士(機関士)「ガーフ」をちょっと紹介。
小さな頃から自分で決めたことをやり通す意思の強かったガーフ。
その性格と、声が低いのに遠くまでよく通ることからみんなのまとめ役になって
仲間たちと力をあわせてむずかしいことにも取り組んだんだよ。
それで大人になって森ではじめての木幹士(機関士)になり、一生懸命に仕事をしたんだ。
スズメのパロとは、でこぼこコンビながら一番の仲良しだよ。
ブラックコーヒーが好き。
(砂糖はこっそり入れる派)





  「カタチヅムリのチムリ」
今回は一人のマイマイ人をちょっと紹介。
この子の名前は「チムリ」
地図作成のために世界を歩き回るカタチヅムリ。
長くたびをして、いつのまにかみんなのところにやってきた測量士で地図職人さん。
歩みは少々遅いけど、どんなところでも歩いていけるし、
歩いた跡を一筆書きのように描ける特技がある。
独特の視点でたびをしていて、
ときどきぼやきのような一言を残すのがおもしろいおじいさんだよ。





  「ラッパフクロウのプッペ」
今回は一羽の鳥くんをちょっと紹介。
ラッパのようなくちばしを持つこの子の名前は「プッペ」
大口目(おおくちもく)告知科(こくちか)のラッパフクロウ。
ラッパみたいな鳴き声をだします。ちょっとだけ喋る事もできます。
仲間はいっぱいいるけれど、丸い帽子が彼の目印。
ラッパ吹きのおじさんとは相棒として長い付き合いです。
夜だけでなく昼間も行動したり、丈夫なからだと羽を持っているよ。
ただ、くちばしが大きいので、プッペになにかご馳走してあげるときには、
できるだけ大きなお皿にしてあげると、喜んでもらえるよ。





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