月に届け
空に大きな満月がのぼってきました。
ピースはこんな不思議なものを見たことがありませんでした。
それに触れてみたくて思わず指をのばしました。
それでも届かないので背のびもしました。
それを見ていたネコの人は言いました。
「目に見えるよりも もっともっと強く心にそれを思いうかべるんだ。
そうすれば それは もう 君のものだ。」
(しっぽ蛙ピースの絵本 6)
一覧にもどる
TOPにもどる